自賠責保険
自賠責保険とは、自動車や二輪車などの車の所有者及び運転者に該当する者が必ず加入せねばならない保険の名称で、強制保険と呼ばれています。
自賠責保険は対人への賠償に限られており、運転者の怪我、事故に巻き込まれた第二・第三の被害者に保障されるという相手への救済を目的としてあります。
これは被害にあった人に怪我や死亡にだけ賠償金が支払われ、加害者にあたる人の怪我や自動車等の破損には支払われません。もし、事故にあい加害者側に支払いの能力が無くてもこの自賠責保険が加害者に代わり被害にあわれた方に一定の金額までを賠償してくれます。
しかし実際に被害者に支払う賠償金は自賠責保険だけでは足りないことが多いのです。
そこで任意で新たに保険に入る人が一般となりました。
自賠責保険の最高限度額は項目によって分かれてあり、死亡に至った場合3000万円の賠償金が発生し、後遺症が残った場合はその基準となる障害程度によって75万円から最大4000万円までの賠償金額が決められています。これは1人に対しての補償額で同時に複数人の被害者が出た場合はこの額が1人1人に適応されます。
もし、自賠責保険に加入をせず自動車等を運転していると懲役刑や罰金刑が課せられます。同じく加入をしていたとしても更新せず有効期限が切れた場合も同様に違反として刑罰の対象となります。
加入していても、「自賠責保険証明書」を不携帯の場合それだけで30万円もの罰金を支払わなければなりません。
それほど重要な保険ですので、加入漏れ更新漏れの無いように注意が必要です。

自動車リサイクル料金
自動車リサイクル料金とは、新車の購入時や車検・廃車の時に支払う料金で平成17年より施行されました。
環境問題に伴い循環型の社会がとても重要となり、自動車のメーカーや輸入を取り扱う業者は3品目と呼ばれるシュレッダーダスト、エアバック、フロントに類する製品を引き取ってリサイクルや処理することを義務とし、この料金を自動車の所有者が支払うことと定め、自動車のリサイクルが環境問題を緩和できるように定められました。
対象外となる車は被けん引車・二輪車・大型特殊自動車他施行令で定めるものが対象となります。
この料金は最終的に車を廃車する際の所有者が負担することとなります。
自動車リサイクル料金の支払いの済んだ車をディーラーが下取りした場合や買取りされた場合、所有権が移るとともに自動車リサイクル料金の支払い義務が移ります。
よって例外となる下取り車が廃車とされる場合以外は先に収めたリサイクル料金の還付が可能となります。これは必ず確認をとりましょう。
日本国内の廃棄される自動車は、1年間で約400万台を超え法の施行以前は、使用済自動車には、リサイクルできる鉄などの金属や、エンジンなどの部品が数多くあり、解体業者などが価値ある資材として引き取り、再利用が可能な部品などは使用できる状態に補修をかけ、中古の部品として世に戻っていきます。リサイクルが行われていた金属類の内装材料やエアコンのフロンなどオゾン層の破壊・爆発の可能性からとても処理が困難であり逆に有償で処理しなければならない為、行き場の失った車の、不法投棄や不正な処理の原因となっていました。
このような背景から17年より自動車リサイクル法は始まりあらかじめリサイクル料を収めるようになりました。

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